純正のハーレーパーツ

ハーレーのパーツには、純正物とそうではないものが多くあります。これは、ハーレーに利用されているパーツは自由に取り外しができるからに他なりません。基本的に、大型バイクは見た目やエンジン部分の性能を上げるために、自由なパーツの取り換えが認められています。元々、日本国内で作られたものではなくアメリカで製造して販売されたものであるため、自由度が大きく、ハーレーに使われている様々な部品は社外性としてそれ以外のものも数多く販売されているわけです。

ただ、日本国内でこれらを利用する場合には、注意をしなくてはいけません。日本では、公道でその車種が走るためには車検という審査を通らなくてはならないのですが、純正品以外のものが車検に通り辛くなっている傾向があります。日本は道路交通法の規定がかなり厳しく、自由な車種への改造が認められていません。

厳格な基準で審査を行うことになりますので、購入した当初からマフラーや内燃機の部品を変えていた場合には車検で落とされる可能性もあります。車検に引っかからないようにするためには、相応の専門知識でカスタマイズしていかなくてはならないので、その点に関しては必ず専門店からアドバイスを貰っておくことが大切です。