ハーレーパーツの取り付け

ハーレーのパーツの取り付けには相応の専門知識が必要になることは間違いありません。そもそも、一般的に利用するバイクのための工具もハーレーは異なります。普通はミリ工具を利用することになるのですが、ハーレーにはインチ工具を使う必要がありますので、まずそのための工具を揃えるところから始めなくてはいけません。部品に関しては付ける順番や締め付けの方法も専門的な知識が必要です。特に、ねじ部分の締め付けに関してはそれに失敗してしまって故障の原因になってしまうことも珍しくありません。

取り付け

また、エンジン部分でのパーツの取り換えで失敗をしてしまう人も多いです。これは、ほかの車種では採用されていない特殊なオイルタンクが使われているからです。普通は、オイルタンクにエンジンを溜めることはしないので、普通の車種に慣れている人はこの部分で失敗をすることが多いです。

基本的に、大型バイクはエンジン部分の風当たりを良くしてエンジンを冷やすようにしないと燃費が悪くなってしまいますので、エンジン部分が他の車種と比較して異なっていることは頻繁にあります。これはハーレーであっても例外ではなく、実際にこの大型バイクも空冷が基本です。ですから、パーツの取り付けに関してもこうした基本的な構造を理解した方が実施しなくてはいけません。